"竜とそばかすの姫"を見て
遅ればせながら、この映画の存在を知りアマプラで見ました。
※ネタバレなところもあるかもしれませんので、ご注意ください。
"サマーウォーズ"を何度も見た僕には、似たような舞台に見えて最初は戸惑いました。
お話としての必然性みたいなものや、辻褄はピンと来ませんでした。
クライマックスやオチみたいなものも。
でも、きっとそういう映画ではないんだと思います。
Belle(すず)の内面世界と、メタ世界、リアルのとの交わりを描いたのでしょうから。
それにしても、世界観や映像、音楽、歌が胸に刺さってきました🥺
このUの世界がとても気になります。
「ようこそ<U>の世界へ <U>はもうひとつの現実。<As>はもうひとりのあなた。現実はやり直せない。しかし<U>ならやり直せる。さあ、もうひとりのあなたを生きよう。さあ、新しい人生を始めよう。さあ、世界を変えよう。」
そばかすのある主人公は、僕が覚えている中では、キャンディ キャンディ以来かな。
右の子が主人公すずですが、ヒロインな感じは全然しませんでした。
こちらの5人の、およそアニメの映画に出てきそうにもない感じが印象に残りました😊
まあ、結局はこの色彩とBelleの歌声に魅了される映画だと思いました。
細田守氏の次回作品は、ぜひ劇場で見たいと思いました🐶