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過失は保育園側にあるのだろうけど

悲しすぎる事故が、再び起きました。
詳しい事情は知りませんが、保育園側に大きな責任があると思われます。


どうやら登園管理システムなるものでは、園児は登園していたことになっていたらしいですね。
ITシステムに携わる者として、残念でなりません。
先般のCOCOA同様、まともに運用できそうにないITシステムに予算を投じる愚かさに眩暈がします。
毎日の登園で、完璧にシステムに入力できるわけないじゃないですか!


本当は、幼い子供を保育園という他人に預けなければいけない状況が残念です。
でも現実には、子育て世代は若く収入も乏しいでしょうから、共働きでお金を稼がなければならないのでしょうね。
また仮に経済的に恵まれていても、今の時代夫婦どちらかだけに子育てをさせることもできなくなりつつあると思います。


僕は、自分の子が幼稚園に初登園した日のことを今でも忘れられません。
この手を放してこの子が僕の目から離れて、何かあってももうどうにもならない。
これまでちゃんと、育てることができただろうか。
本当に、不安でした。
幼稚園の年少さんですから3歳だったと思います。


僕の子供頃、当時園バスなどというものはなく、片道2kmくらいを路線バスで通っていました。
もちろんバス停までは、親が連れていきますがその先は幼児だけです。
それでも、バスの運転手さん、車掌さん、年長さん、お友達、乗り合わせた地域住民の方が温かく見守ってくれたのだと思います。
年長さんやお友達は、異変に気付かなかったのかな。。
ここも気になります。


これからも再発する可能性がないとは、言い切れないと思います。
もちろんバスを降りる際の点検を徹底すればいいだけのことですが、それが疎かになってしまっている。
人はミスをおかす生き物です。
どんなに気を付けていても、間違いは起きます。
だからこの事件、過失についてどんな再発防止策を考えれば良いのか悩みます。


文部科学相は、6日の記者会見で「極めて遺憾で、断腸の思い」の意思を表明していますが、役所の問題ではないと僕は思います。


我が子の命は、最終的に親が持つしかないと思います。
たとえば
・園バスに、当番制で親が乗り込む。
・園側の登園確認だけではなく、親にそのフィードバックをして親が確認する。
・そもそも園バスを廃止し、親が送迎する。


それにしても幼い命を預かるってことは、本当に大変な事だと改めて思いました🐶

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