目指すものにたどり着きたい。

自分のために何かを呟きたいです。投資や投機もちょっと。

望まなければ、叶わない

今にして思えば、物心ついたと言えたのは小学校4~5年生くらいでしょうか。
僕は遅かった方かなと思います。


生家はどちらかといえば貧困でしたし、農家のためか親は躾けは厳しかったです。
対称的に教育は放任的な感じでした。
父は姉に特に甘く、彼女が勉強しているところは見たことがありません。
ともかく僕の幼少時代は、病気やケガも多くそのためか同級生よりも劣っている自覚があったことを良く覚えています。
そのためか受動的な性格でした。


だから小学校を卒業するころには、すっかり夢のない子に育っていました(笑)
将来、こういう仕事してこんな人物になりたい。
こんな家庭を築いて、幸せになるんだとか。
そういうことは、あまり考えないようにしていた気がします。
それどころか、出来れば西暦2000年が来る前に死んでもいいなと思っていました。


中学でもほとんど勉強もせず、特に英語なんかは夢のない僕には本当にノイズ以外の何物でもありませんでした。
カッコ悪いので一応進学した職業高校でもまったく勉強せず、危うく留年する危機もありました。
どうにかこうにか許してもらって、卒業しました。
そして希望も持たずに就職しました。


それでも、働いているうちにこんな僕でも我満さえすれば生きていられました。
縁があって結婚して、あっと言う間に子供ができて、必死に働いて。
そして別れてすべてを無くしました。
自分ひとりのために仕事するのは、あまりにもシンドかったです。 


やっぱり夢や望みは、無かったです。
・・・
あったはずですが、でも見ない方が楽だったんです。
きっと忘れてないとやってられなかったんです。



貴女に出会って拾ってもらったあの夏から、11年の月日が経ちました。
よりによって外国語が好きな人でした💦
そして忖度しない彼女から、大事なことを沢山教わりました。


だから今は、昔のようには考えていません。
「望まなければ、叶わない」と本気で思っています。


最近よく二人で話をします、こんな暮らしがしたい、あんな風になりたいねって。
結果、叶わなくてもいいんです。
具体的なVisionを持って、大切な時を重ねたいと思いました🐶

×

非ログインユーザーとして返信する