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12/14火の思ったこと(ガソリン価格から気になったこと。)

今までのガソリン価格

あるブロガーさんの、ガソリン価格に閉口している記事をみた。


そう言えば今は、ガソリンって1リットルいくらだろう。。
ガソリン代の価格のをググってみると、2021/12/14現在、
レギュラーガソリンは162円、ハイオクガソリンは173円、軽油141円と検索された。
僕は、今クルマを所有していませんが、最後に乗っていた3年前くらいは、レギュラー145円くらいだったと記憶しています。
まあそれから見たら15円くらいは上がっているのでしょうか。


これまでも上がったり下がったりあったなあ、と思って過去履歴を調べてみました。
高い波の頂点は、1982年9-12月で177円、2008年8月で182、2014年7月で168円でした。
思った以上に変動するものですね。
ここ20年での最低価格ラインは、ちょうど100円くらいですね。


発電と石油とCo2について

埋蔵量がどのくらいあるのか、よく子供の頃世界の石油の埋蔵量は「あと30年しかない」と言われていたし、記憶はないが、実際に子供の頃にオイルショックが起きていた。
それから50年近くたち、いまだに石油は採掘されているし潤沢に我々は消費しています。


前に別の記事で書きましたが、日本の発電量の最高割合は石炭と天然ガスで31.6%づつでほとんどを占めます。高価で発電以外にも大量と必要とする石油は発電にもったいなくて使えない認識です。


エネルギーのことを書いた過去記事


化石燃料を燃やして得られる熱量と排出するCo2の割合の対比は次とおり。
 ・石炭 : 原油 : 天然ガス = 10 : 7.5 : 5.5
つまり石炭を燃やす発電は、Co2発生が極めて大きく、辞めなければならない日が近づいていると思います。
もちろんそれなら石炭を辞めて、天然ガスにすればいいじゃん?と思います。
でも天然ガスは、それこそ石炭の3倍以上の価格になってしまいます。


 石炭と天然ガスの価格推移

未来は分からないけど、、

これからCo2削減に取り組む日本は、これまで以上にクリーンエネルギーへの取り組みが求められるし、もっと言えば原発を稼働できない日本は、効率の悪い石炭をやめて石油を発電に使うわざるを得ない状況になるかもしれない。
また人口が減って税収が下がり続けているが、道路の維持にはガソリン税が必要だ。
また同じく国力が下がり、円の信用が下がり続けているので円自体の価値も下がっている。


これらの理由から、ガソリンの価格は長期でみると上がることはあっても下がることは考えられない。
脅かすわけじゃないが、200円、300円になったって不思議じゃない。
このまま石油や電気を垂れ流すような暮らしをしている限り、いつかはかならずやってくる「エネルギー枯渇」もはや、ガソリンの価格どころじゃないと思う。


グレタ・トゥーンベリさんは個人的には好きじゃない、でもそういう問題じゃない。
子供達に、地球をこんな星にしたのはだれですか?
と言われるのが悔しいから、とりあえず下記だ実践しています。
・できるだけ車に乗らない
・エスカレーターに乗らない
・使い捨てのプラスチック製品を買わない、
・無駄な電気を使わない
・使えるものは捨てない

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