気持ちの持ちようとは、良く言ったものだが、

昨日より、明日はもっと良くなる。
将来への展望、目標は？
良い車にのって、素敵な人を嫁さんに貰う
俺も、一国一城の主になる。
昭和の時代1960～90年ぐらいのことだったかな。。

今はどうだろう、
なぜだろう、希望が持てない話をよく聞く。。
西暦2500年の未来から見れば、今の方が若く希望に燃えていたころと言えるのだろうか。

何時でも、暖かいものが食べれる。
水をくみ行く必要もない。
暖かい布団で眠れる。
飢饉もない。
急に隣国に攻められることもない。
江戸時代以前のように、苦しい税も苦役もない。
戦中、戦後のような恐ろしさ、苦しさもない。

なのになぜ息苦しく、辛く感じるのだろう。
簡単に答えはでないが、、
自分よりもいい暮らしをしている人と、勝手に想像して比べるからじゃないだろうか。

僕の子供の頃は、
家電話も隣家と共用だったし、もちろんビデオもなかった。
テレビすらほとんど、見せてもらえなかった。
エアコンも無ければ、車も作業用の軽トラしかなかった。
自分の服を買ってもらえなかった。
砂をかむような味で、涙で喉を通らないご飯を忘れてはいない。
ここが原点です。

童謡の”アイスクリームのうた”の歌詞から
「おとぎばなしの王子でも、昔はとても食べられない、アイスクリーム」
今は毎日でも食べられるだからこそ、その有難みを忘れてはいないだろうか。。

晴天を衝けの時代のような国難は、今も起きていると思う。
経済の衰退と、人口減少ですね。
今こそ未来を描けるように、昔の暮らしを忘れずに、恵まれていることに感謝しながら励みたいと思った。