タイトルの通り、物が欲しかったです。
その代表格は、僕にとってはクルマと家ですね。。
比較的小さい所で言えば、腕時計、パソコン、AV機器、家電、洋服、靴です。

僕の欲しかった物は、いづれ壊れたり、飽きたり、不要になって処分するようなものが多かった気がします。
家は別格ですが（笑）
30代までは、これからを共に生きる道具やおもちゃに拘っていました。
そいえば草野球、スキー、バドミントンは一流の道具を揃えてお金かかったなあ。。
いつからか、その気持ちが変わり始めました。

今は．．．
旅行、散歩、観劇などの体験の方です。つまり残らない物に興味があります。

そう言えば、ちょっと前に自分より若い人にこの話をしたら、
「いやー、僕は物が良いです。だって旅行行っても残らないじゃないですか！」
と言われました。
確かに物体としては残らない、それはそうなんですけど。

50年以上生きて、心に残っているのは、物の思い出じゃなくて「楽しかった記憶」なんですよね。
数えるくらいしか行っていませんが、海外の旅は思い出にしっかりと刻まれています。
上手く言えないですけど、体験したことが心の一部になっているような感じです。
そろそろ行けるところに行っとかなきゃ的な心境もあるんでしょうけど。

それに人生のゴールが気になり始めた今、物があってもどうにもならないんですよね。
あの世に持って行けるわけじゃないですし。。
ともかく出来るだけ物を増やさずに、身軽に行きたいですね～

プラモデルやゲーム機が、欲しかった頃が懐かしいです。