目指すものにたどり着きたい。

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社員に誘われた時の思い出

色々とあって、故郷での生活を諦めて、
2008年から、東京でフリーランスとして再出発しました。


記念すべき東京での初現場は、現在でも売上高10以内の大手Sier企業でした。
30代でしたし、田舎者で右も左も分からずガムシャラに頑張っていた記憶があります。


いくつかのプロジェクトを終えて、3年目になった春に青天の霹靂のようなお話がありました。
「ぶんぶん君良く頑張ってくれている、うちの会社で働てみないか?」
と、社員へのお誘いを受けた。
そこそこ上手くやれていた実感はありましたが、過剰な評価を頂いていたようです。


当時は地元で正社員の転職を探していましたが、とてもかなわず夢の夢で東京に出てきたので、とても嬉しかったです。
もちろん二つ返事で、お誘いへ返事をしました。
きっと実績考慮で、難しい入社試験とかなくて大手企業の正社員になれるのかな♬
今にして思えば、まだ青かったです。本当に恥ずかしいくらい。


で、どうなったかと言いますと。
本当に、恥ずかしながら・・・
「ええ!ぶんぶん君は、高卒なん?? 本当に!」
と言われてしまいました。


なんと、後から聞くと結構な学閥的な要素ある企業のようで、良い大学かどうか密かに期待していたらしいです。
なんたる世間知らずなことか。


「せやったらしょうがない。ぶんぶん君 子会社でもええか?」て言われました。
大手の親会社と子会社の関係は、痛いくらい知っていましたし、ショックもありましたからお断りました😭


その後、紆余曲折あって自分の会社を作り、未だにダラダラと続けています。
今にして思えば、あの時正社員になっていたらどんな人生だったか。
歳を取るほどに、「塞翁が馬」ということわざが胸にしみます。


あーあ、でももう一度だけ正社員になりたかったな🐶

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