最低賃金、過去最大の上げ幅から思ったこと。
このところ、やるかやらないかで気になっていたニュースです。
どうやら本当に、大幅に引き上げられるようですね。
で、よく読むと
ここ数年は20年度を除いて毎年20円超上がり、伸び率は3~3.1%で推移してきた。
凄いじゃないですか、この数年3%以上も賃金上昇するなんて。
物価上昇率が2%に届かなかったことを考えると、悪くないように聞こえます。
まあ今年の物価上昇は、正直こんなもんじゃ済まないでしょうから、まだ足りないでしょうけど。
来年以降も上昇して、追いかけて欲しいところでしょうか。
ともかく、この件で僕が一番気になったことは、
これまで最低賃金で働いていた人ではなく、最低賃金+50円くらいで働いていた人たちがどうなるか気になります。
企業などが働く人に支払わなければならない最低限の時給で、法律に基づいて決まっている。都道府県ごとに経済情勢などを考慮して設定する。
という訳ですから、現在の最低賃金よりちょっと多く貰っている人たちには関係ないことになるのかなと。
それじゃあ最低賃金で働く人が、結果的に増えることになるのかなと思っています。
国民全体をベースUPしてくれるわけじゃないですもんね。
格差是正に繋がって欲しい部分も分かります。
結果的に大企業にはあまり影響のない話で、一方中小企業の経営を考えるとシンドイでしょうね💦
経済への悪い方の影響が少ないことを祈ります。
ちなみに若い頃の月給を時給換算すると、500円くらいでしたから確かに今は良くなったなと思います。
僕は、僕で何とか物価上昇分と戦わなきゃいけないと思いました🐶