18歳の春に就職した時は、年金は貰えない物と本気で思っていました。
それから20年以上会社勤めをして、毎月思っていました。
こんな厚生年金の分が天引きされなかったら、もっと暮らしが楽になるのにと。

そんな僕も、個人で働くようになって14年目になりました。
今も自分の会社で、わずかながら一応厚生年金を払い込んでいます。
早いもので、その会社ももう9年目になります。
せいぜい払い込めてあと数年ですが、やらないよりはマシと思って払っていました。

ところが、今年4月の年金の減額ニュースみて、物価は上昇しているのにやはり厳しいものだなと再確認しています。
これなら、できるだけ払わずに自分で個人的に貯蓄や運用をした方がよかったかな。
まあやっちゃったものは、しようがないですね。

期待していない気持ちと、やっぱり備えとしてやっとくべきの気持ちが交錯しています。
たまにニュースで、お年寄りの方が、
「こんな年金じゃやっていけない、国は何をしているんだ！」
とか見ると、自分のせいなのになと思います。
他人のことはバッサリそう思えますが、いざ自分のこととなると払いたくないし、貰いたい。
なんて僕は、自分勝手なんだろう。。

アリとキリギリスを子供の頃に見て、アリになろうと思いましたがなれませんでした（笑）
働いたり、20歳になったら突然年金を徴収するのではなくて、学校でちゃんと人生のお金について学べればよかったのに。。

そう言えば、僕は33年前に貰った年金手帳ですが、もう不要になるんですよね。
時代は変わりますね。
この年金制度がいつまで必要かは、議論があっても良い気がします。
もう戦後でもなく個人個人でちゃんと、責任を持つ時代になっても良さそうなので。

今も、年金に期待しない方がいいのか迷います。
たかが年金、されど年金というべきか。
ともかく今は、年金を払える状況にあることに感謝しようと思います🐶