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命は尽きる。

今週の火曜日、嫁の千葉県に住む叔母が急逝されました。
享年74歳でした。
亡くなった当日の朝までは、普通に暮らしていたようです。
もともと壮年時代から、脳に疾患があったようです。


僕は、10年前に嫁さんと結婚してからもう10回以上はお会いしています。
僕達の結婚の時、マラソン大会、お彼岸の墓参り、ご主人のお葬式、叔父の法事等々。
今にして思えば、嫁さんの親族で一番大事にしてもらった人でした。


若い時はバレーボールで実業団にまで行った人です。大きな人でいつも元気でテンションの高い人でした。
いつも大きなワンボックスカーを乗り回して、親族、友人を送迎してくれました。


季節の果物や、冬はシクラメンを地元の農家から送ってもらっていました。
毎年真っ赤なシクラメンが、ぶんぶん家には当たり前のように咲いています。
今日もいつものようにお水を、鉢に注ぎました。
「シクちゃん、おはよう今日も綺麗だね。」が、僕の朝のルーティンです。
この子が枯れたらもう、我が家にはシクラメンは届き来ません。
命の尊さや儚さを、嫁の叔母から教えて頂きました。


いづれは来ると分かってた突然の別れですが、実感がなくただただ困惑しています。
来週には、嫁さんの両親、兄弟、親族がお別れのために上京してきます。
クルマで送迎しなきゃと思って、まっさきに叔母にお願いしようと思いました。
けど、、
その叔母さんが、亡くなったんだ。
どうにもならない、自分の間抜けさと悲しさに震えました。


生前にもっと会ってお礼を言ったり、大事にしてあげれば良かったと悔いています。
でもどうにもなりません。
せめて、生きている者同士最後まで仲良く、丁寧に暮らし幸せでいたいと思いました。
まずは自分の隣居る彼女、両親、兄弟、仲間、そして子。
これだけいれば、感謝を伝える相手には事欠かないです。


そして自分が逝くその日まで、精一杯生きたいと思いました🐶

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