目指すものにたどり着きたい。

自分のために何かを呟きたいです。投資や投機もちょっと。

立派なクルマに乗ってても

さっきyoutubeにリコメンドされた高級車の動画を見ながら思ったことを。
若い頃、身の丈以上のクルマに良く乗りました。
もちろんフルローンで買いました。大きな事故も経験しました。


手に入れたその時は、良いモノや人より優れたつもりになって有頂天でした。
友達や彼女、家族の前で誇らしげに思ったものです。
俺はいい物を知っている、そしてそれを持ち操れると。


今思えば勘違いも甚だしいとしか、言いようがありません。
自分の一族で唯一突出して有力者の叔父に、昔言われたことを思い出します。
「でもその車、借金なんだろう?車ってもんは現金で買うもんだぞ!」と。
その時は、その言葉の意味を理解できませんでした。
僻んでいるのかな?くらいに思っていました。


今も凄いクルマは、たまに欲しくなります。
ただ日常生活で不要ですし、なんせ維持コストがかかり過ぎるので今は所有はしていません。
でも死ぬまでに理想の一台を、手に入れたい気持ちは残っています。


自分が本業を引退するまで数年あると思います。
その後はクルマのある生活を考えていますが、その頃には今よりもさらに車の価格は上昇しているでしょうね。
日本車の名ブランドのトヨタクラウンあたりだと1,000万円くらいになるでしょうか。
欧州の名車ならその倍以上しそうですね。
ガソリン代もハイオクなら250円位になっていても不思議ではないと思います。


そこで思うことは、どんなに優れた素晴らしいクルマに乗っても、凄いのはクルマであって自分じゃない。
釣り合いの取れないマシンには、乗れないし乗りたくないです。
素晴らしく高価な欲しいものがあるのなら、まず自分それ以上の存在にならないといけないと思うようになりました。


これまでの自分の普段の行動、言動を考えるとレベルはただのクルマ好きの範疇です。
今まで乗ってきたSUBARUが似合っていたことは、間違いないです。
(SUBARUさんに他意はありません)
40代で買った、レクサスはまったく似合っていなかったです💦
今は分かります。
買えるから何でもいいだろうとは、考えられなくなりました。


そして老い始めた今はメルセデスや、レンジローバーなど欧州の高級車が気になっています。
ただ同時に、昔とは違う感情もあります。
それらに乗っても恥ずかしくない知識、信頼を身に着け、人生を愉しむ上での一つのアイテムとして纏うくらいの感覚で所有できるようになりたいものです。
渋滞でイライラしたり駐車場代に閉口したり、燃料、点検維持費でガタガタ言わないような大人として最後のカーライフを送りたいです。


というわけであと数年しっかり働いて、教養めいたものを身に着けて、その時身の丈にあったジャストフィットする一台を手に入れたいと思います🐶

×

非ログインユーザーとして返信する