明日野郎は、バグヤロウ！
この言葉を見たのは確か、10年前くらいだったかな。
まだ池袋で真面目に勤務していたころですね。
検索したサイトに突然、大きな文字で広告として表示されていた記憶があります。

要は、「明日野郎は馬鹿野郎」を、IT現場ではこう言うらしいです（笑）
バグってのは、簡単に言えばプログラムに間違いがあって正しく動作しないことですね。
Bugがあると言います。
赤や、緑ではなさそうな銀行のトラブルで、お馴染み？かもしれません。
本来の意味は、大昔でコンピューターに虫（Bug）が入って、回路がショートするようなことを言っていたはずです。

僕らは、不愉快なミスとして「バグる」「バグった！」などと使います。
同業者なら誰でも知っていると思いますが、これを言われると本当に辛いです。
特に、あいつはよくバグを作る奴だ「バグ野郎だ」なんて言われた日には、会社を辞めたくなるんじゃないかと思います。
「馬鹿」よりも深刻なんです・・
僕も、いつもヒヤヒヤしていた記憶があります。
最近はさすがにベテランになり、あまりプログラムを組みませんから心配は減っていますが、それでも心のどこかに住み着いています。

「明日野郎は、バグヤロウ！」これは本当に良く行ったものだと思います。
今日やれるのにやらないで、先延ばしにしていると何れバグってダメな奴のレッテルを張られるぞ！と戒められます。

きっと人生って、こんなことの積み重ねなんだと思います。
「明日できることは、今日やる必要はない」という考え方も理解できますが、これで上手く行く人は、心の強い少数派だと僕は思います。
迷ったら今日の内にやっておいた方が、きっといいことがあると信じています。

僕は、離婚したころはこんな感じで、太っていて、不要なものと、借金しかなかったです。
ここから、嫁さんと出会い少しづつやろうと思って10年経ったら、今になりました。
この気持ちを忘れないようにしなきゃ！と思いました🐶