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最初で最後のボランティアかも

昨日の金曜日、午後からお休みを頂いて病院へ行ってきました。
骨髄提供または、末梢血管細胞提供のドナー候補となったのでその確認検査のためです。


場所は、前からどんな所か気になっていた広尾の日本赤十字医療センターです。
いろんな意味でテンションが上がりました。
好きな病院でしかも病気ではなく、人のために何かできる!


院内は小綺麗でクリーンでした。訪れている人も多くはなく余裕のある人が多いのかとドキドキしました。
コーディネーターさんは、気さくで丁寧でちゃんと説目して頂き不安や疑問は解消されました。
検査医師のかたは、若い女性で茶髪でフランクすぎる人である意味ビックリしました🤠
日本も変わってきたのかな。それとも僕が老人側に入ってきているからかな。


ともかく、説明、問診、意思確認、採血と特に問題なく終わりました。
採血ではベテラン看護師から新人への教育をしてもいいかと問われ、快諾しました。
ベテランといっても僕よりも若い人です。新人君への言葉が今風でした
およそ1時間半でしたが、実際にはもっと時間が経ってたかのように長く感じました。


決断ポイントとしては、早速ですが「骨髄提供」か「末梢血管細胞提供」の選択がありました。
各々の次のような辛い所があります。
「骨髄提供」は骨髄採取のための全身麻酔と、外科手術、自己輸血があります。
「末梢血管細胞提供」は、白血球を増やすためのG-CSF注射をします、また入院期間がプラス1~2日増えます。


僕は、全身麻酔のリスクが一番気になります。麻酔はそんなに甘くない気がします。
なので、「末梢血管細胞提供」を選びました。
欧米では、この方式だと日帰りの地域もあるのだそうです。日本は感染症対策も含め慎重なので入院するけどとのこと。
体への負担もほぼないので、「入院しながらお仕事できます。」
最後のこの一言が決め手でした。
きっとオペ中は彼女の精神が休まることはないと思うので。


まだ検査結果は出ていませんし、ドナー候補者は最大10人まで確保できるとのことですから、僕より若い健康な人になると思っています。


54歳までしかできませんから、最初で最後のトライかもしれません。
コーディネータさん曰く「究極のボランティアだと思います。」
僕もそう考えていました。
もしかしたら僕が、血液の病になるかもしれません。
そう思って検査結果を待ちます🐶

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