毎日4:30に起きて、夜21:30に寝ます。
ちゃんと食欲もあって、仕事して運動もして、お出かけするのも楽しいです。
どこか痛いとかはないです。

でも若い時と今はやはり何かが違います。
まず近いものが見えにくくなりました、老眼ですね。
体が硬いと言うか、まえより自由が利かなくなってきている感じがします。
後ろを振り向くのが億劫になっているような。。少しづつ視野も狭くなってきた気がします。
ちょっとした段差は油断できなくなってきています。
また深夜までの仕事はもう、集中力が保てません。

まだ考えや気持ち的なところは、昔と変わらないつもりでいますが、これが老化と言うものだとヒシヒシと感じています。
まだ五十代なのに、何言っているの！と思われるかもしれませんね。

若い時、星界の戦旗というアニメを見ました。
遺伝子を極限まで弄って寿命を300年以上に伸ばし、老化もない作られた主人公側の種族。
頭脳も優秀、見目も皆ハンサム＆ビューティーな人々。
その代わりに若い姿のままで、ある日突然寿命が尽きると描かれていました。
元気なままで、いきなり事故でもないのに尽きる命、はたしてどちらが幸せなのでしょうね。。
もちろんアニメのようなことは、そう簡単には経験できませんので比較する余地もありませんが。

ともかく最近自分の老化も徐々に受け入れていかなきゃいけないと、自覚するようになってきています。
誰だって老けるし、いづれは死にます。
一度目の結婚生活に失敗した時に、何度もこの世にお別れを言おうと思いました。
でも時はどんどん流れてそんな心配しなくても、お迎えの順番がくるイメージが湧いています。
所詮、人間はイメージして何をするかですね。

人生100年時代ではないと思います。
単純に80数歳まで死ぬ人が減っただけで、寿命は延びていません。

もう失敗したものは取り返すことはできません。
今日が、人生で一番若い日とは良く言ったものです。
限られた残りの人生、出来れば毎日少しでもいいからちゃんと生きたいです🐶
まずは週末の合唱コンサート、ドイツレクイエムをしっかり歌わなきゃ🎵