目指すものにたどり着きたい。

自分のために何かを呟きたいです。投資や投機もちょっと。

危険なことに鈍感なんだろうか。

また起きた痛ましい水難事故。
滋賀県長浜市のプールでの小1男児が亡くなりました。
親の悲しさは想像もできません。


学童保育で、職員4人が児童50人を引率して訪れていたとのことです。
状況は良く分かりませんが職員2名がプールの中、残りの2名がプール外から監視していたと見ました。
しかも1年生に関しては、この夏初めてで泳ぎのレベルを知らなかったそうです。


水深130cmの場所に浮いていたと記事にあります。身長120cmの児童がです。
僕で見ると水深2.0mくらいってことになります。
本当に怖い深さです。
一応泳げる僕でも、そんな深いプールに入る理由がないです。
もちろん130cmのプールは日本では一般的だと思いますのでそれは問題じゃないと思います。


僕の通った小学校にもプールはありました。
25mなんですけど高低差があって、低学年用のエリアの最浅は水深20cmくらいでした。
当たり前ですが浅すぎて泳ぎ切ることは出来ません、ちゃんとした水泳大会はできません。
でもそれでいいんです。水泳競技をするための場所ではないので。
今にして思えばきっと水になれること、深さと危険を教えるためにもあるんだと思います。
この学童の地域には学校プールや、低学年に配慮したプールは無かったのでしょうか。
地元のことを知らないのに思います。


問題は監視体制ではなく、そもそもこんな深いプールに、泳ぎのレベルも知らない児童を勝手に遊ばせることそのものにあると思います。
どんなに監視したって人の目には限界がありますし、それに助ければいいってもんでもないと思います。
溺れるような場所に行くこと自体が良くないと思います。
親がマンツーマンなら自己責任だとは思いますが。。


昨今は、プールの監視員の成り手が減少しプール閉鎖ニュースも聞きます。
時給千円前後で人の命を監視するなんて、見合わないバイトだからです。


万全な監視体制なんて、無いと思います。
誰かが見てくれているだろうと、甘い気持ち僕にもあったりします。
シニアの山歩きなんかも物は、違いますが似た危険をはらんでいると思います。
学童保育の職員の人たちは、普段どのような危険意識を持っていたのだろうか。


危険なことを教え近づかないことや、近づくならちゃんと教える教わる。
そんな意識を持って暮らしたいと、強く思いました。

×

非ログインユーザーとして返信する