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奥原選手、命を削るようなラリーでした!

奥原望選手、バドミントン世界選手権で女子シングルスに出場しています。
ベスト8を掛けた戦い、タイのインタノン選手との一戦を制しました!!


昨日は、インドのプサルラ選手を撃破しています。
どちらも世界のトップクラスの選手です。


凄いなんてもんじゃありません。
これだけのプレーをする選手は、後輩の山口茜選手くらいしか思い浮かびません。
156cmの小柄な彼女です。
もし身長があったり攻撃力があればもう少し簡単に勝利できますが、そんなことをいってもどうにもなりません。
インタノン選手はアジア人ですので、それほど体格は違いませんがインド選手や、ヨーロッパ選手は実に180cmくらいが結構います。



ある武器で戦う。
それは、世界一のフットワークと粘り強さです。
口で言うほど、簡単なものじゃないです。本当に頭が下がるくらい練習しているんだろうな。。


特にインタノン選手は、世界指折りのスマッシュを持っていますが何よりも粘り強さも素晴らしいです。
それなのに奥原選手の魂を掛けたプレーに、最後は自分から退いた感すらありました。


それにしても見ていても足、腰に限界の負担がかかっているのは、誰の目にも明らかだと思います。
ケガで出場できない大会が、増えてきているのも分かります。
今大会、残り3試合なんとか体が持ってほしい。


28歳、彼女の競技人生はどのくらい残っているかは誰にも分かりません。
きっと毎回、この大会で最後と思って望んでいるんじゃないかと思います。
そのくらい気持ちの感じるプレーです。


小学校の低学年から20年以上見てきましたが、本当に最後まで全力疾走しているなと思います。
彼女が、「もう十分やった、もう満足した!!」
と思うまで体を大切にして、長くプレーできることを祈ります。


今日は、韓国のエース、アン・セヨン選手との一戦です。
この人は今イケイケの若手です。勝ち負けも大事ですが最後まで彼女のラリーをしてほしいです!

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